【最新】2023年7月求人サイト 訪問数ランキング
新型コロナウイルス禍を経て、インバウンド需要が回復している一方で、多くの業界で人手不足が懸念されます。採用市場はどのように変化しているのか、採用市場の最新情報<2023年7月版>をお伝えします。
求人サイトを利用する上で、どこのサイトに掲載すべきか悩みを抱えている人事担当の方は必見です。
以下の訪問数ランキングを参考にして下さい。
■中途サイト
まずは、中途採用向けの求人サイトについて見ていきましょう。
▼第1位 doda/ 訪問数 15,600,000
会員登録者数が右肩上がりで伸びており、特に20-30代の若手層の利用率が高い。また求人サイトだけでなく、人材紹介やダイレクトリクルーティングサービスにも力を入れている。
▼第2位 マイナビ転職/ 訪問数 8,200,000
業界トップクラスの掲載件数を誇るサイト。常時11,000件以上の求人掲載がある。また地域に根付いた「エリア版」「都道府県版」があり、地方にも強いと言われている。
▼第3位 リクナビNEXT/ 訪問数 6,100,000
日本最大級の会員登録者数を誇っている。また歴史が一番古く、若年層から50代以上まで幅広い。
4月のランキングと同様の順位で、dodaが1位となりました。訪問数は上位3サイト全て前回に比べ増加しています。
1位のdodaは専門性の高い職種に強みを持ち、様々な流入経路があることで、若手層から引き続き高い支持を集めています。
■新卒サイト
続いて、新卒採用向けの求人サイトです。
▼第1位 マイナビ新卒/ 訪問数 6,200,000
自己分析や他己分析などの診断ツールが豊富で、就活に役立つサービスが多く含まれている。また、合同説明会などイベントも首都圏・地方問わず多く開催している。
▼第2位 リクナビ新卒/ 訪問数 3,800,000
OpenESという、あらかじめ登録を済ませておくと何社にもESを送れるリクナビ特有の機能があり、汎用性が非常に高いサービスとなっている。
▼第3位 one career/ 訪問数 1,600,000
学生の口コミを集めたサイトで、昨年の10月にグロース市場(旧:マザーズ市場)へ上場を果たした。新卒採用マーケットでの存在感を強めている人気のサイトの一つである。
新卒サイトにおいても、4月のランキングと同様の順位となっておりますが、訪問数はマイナビ新卒のみが前回を上回り、リクナビ新卒、one careerの訪問数は前回を下回る結果となりました。
2024年新卒の就職内定率は7月時点で83.2%※となっています。
※
https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/naitei_24s-20230710.pdf
■アルバイトサイト
最後に、最も利用者が多いアルバイト求人のランキングです。
▼第1位 タウンワーク/ 訪問数 12,600,000
毎週発行する、フリーペーパーの求人情報誌。最近では、求人情報サイトとしてスマホ・アプリなどWebを中心に利用されている。
▼第2位 バイトル/ 訪問数 9,000,000
アルバイト・パートの求人を24時間365日更新できる日本最大級のサイト。応募はWeb・電話・動画からできたり、気になる求人に一括応募できるなど便利な機能が豊富だ。
▼第3位 マイナビバイト/ 訪問数 2,700,000
10-20代のユーザーが6割以上で、若年層を中心に幅広い年代から支持を得ている。2019年11月からはLINEバイトとの連携も開始したことで、無料で同時掲載が可能となり、求職者と企業の接点を強化。
アルバイト求人に関しても、TOP3は前回と同様の結果となりました。
1位のタウンワークはWeb版・フリーペーパー版の2通りの掲載方法があり、幅広い層にアプローチすることが可能です。
次いでバイトル900万人、マイナビバイト270万人と続きます。
ーーーーー全体順位の資料ダウンロードはこちらからーーーーー
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSePi4f0oidL72ZZ7IvFDNiIuV_Vahez5SEB8YZtAsJUgrNL4g/viewform
※集計元:
https://www.similarweb.com/ja/
~代表取締役 髙田 桂太郎~
10年以上採用コンサルティングに携わり、1,000社以上と直接取引をしてきた私が求人業界の情勢についてお話します。
採用市場は新卒から中途へと大きく変化しました。私が求人営業を始めた10年前と比べ、中途サイトを利用する企業数は約10倍になり、現状企業側からみると「有効求人倍率が高く採用ができない」、求職者側からみると「求人が多すぎて差別化ができない」という事態に陥っています。
だからこそ、今後の採用を見据えるのであれば、ナビサイト以外の手法を検討してみるのはどうでしょうか。数年後ではなく今、何か新しいことを取り入れ、競合他社を出し抜く状況を作ることが大切なのです。
リソースクリエイションでは、採用に特化したSNS運用代行サービス「エアリク」を展開しています。SNS専属チームが『貴社の魅力×求職者が求める情報×当社のノウハウ』全てを掛け合わせ一括代行します。
「採用に困っている」「差別化が図れていない」「SNSがよくわからない」など少しでも興味をお持ちいただけた方は是非、お気軽にお問合せください。
■調査概要
【調査期間】2023年7月1日~31日
【調査機関】自社調査
【調査対象】全国求人メディア
【調査方法】インターネット調査
■会社概要
会社名 :株式会社リソースクリエイション
代表者 :髙田 桂太郎
URL :
https://rc-group.co.jp/
本社 :東京都文京区小石川2丁目1-1 ユニオン小石川第2ビル 7階、8階
設立 :2015年4月
資本金 :1,000万円
事業内容 :人材ソリューション事業/SNS事業/マーケティング事業/クリエイティブ事業
Instagram :
https://www.instagram.com/rc.group0401/
TikTok :
https://www.tiktok.com/@yuika.hiroshi