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世界最大級の求人検索エンジン|Indeedの無料・無料掲載の違いや、掲載方法まで徹底解説

更新日:2025.07.25

「仕事探しはインディード♪」というCMのフレーズでもお馴染み!Indeed(インディード)は、月間4,000人以上が訪問する最大級の求人検索エンジンです。本記事では、特徴や掲載方法、無料掲載と有料掲載との違いなどを解説していきます。

目次

・Indeed(インディード)とは
・Indeedの特徴
・Indeedを利用するメリット
・Indeed利用時の注意点・デメリット
・掲載方法
・無料掲載と有料掲載の違い
・Indeed PLUSとは
・利用の際の注意点

Indeedとは

Indeedとは、25万社以上が利用する世界No.1の求人サイト(※)です。2004年にアメリカでIndeed社が創業し、2012年に株式会社リクルートホールディングスによって買収されました。日本国内だけでも月間4,000万人、世界では月間2.5億人が訪問する、超大手求人検索エンジンです。
※Comscore調べ/求人サイト総訪問数/2024年3月時点

Indeedの特徴

Indeedは、その圧倒的な求人掲載数とSEOの強さ、そして利用の手軽さにより、多くの企業から採用活動の重要なツールとして選ばれています。これらの特徴を理解することで、Indeedをより効果的に活用することが可能になります。

求人掲載数が世界最大級

Indeedは世界最大級の求人検索エンジンとして、その膨大な求人掲載数が大きな特徴です。世界中のあらゆる業種・職種の求人情報を網羅しており、企業は多様な人材にリーチすることが可能です。求職者にとっても、希望する条件に合致する求人を見つけやすい環境が提供されています。

SEOに強い

IndeedはSEO(検索エンジン最適化)に非常に強いという特徴があります。これは、GoogleやYahoo!などの主要な検索エンジンで「職種名地域名」といったキーワードで検索された際に、Indeed上の求人情報が上位に表示されやすいことを意味します。求職者の多くが検索エンジンを利用して仕事を探す現代において、Indeedが上位表示されることは、企業にとって求人への露出を高め、より多くの求職者の目に触れる機会を増やす大きなメリットとなります。
特に有料掲載(スポンサー求人)を利用することで、さらに表示されやすくなり、応募数の増加が期待できます。SEOの強さは、Indeedが多くの求職者にリーチできる理由の一つであり、費用対効果の高い採用活動に貢献します。

会員登録なしで利用可能

Indeedは、求職者が会員登録をせずに求人検索や応募ができるという大きな特徴があります。これにより、求職者は手軽に仕事探しを始めることができ、企業は登録の手間を理由に応募を諦めてしまう潜在的な候補者を逃すことなく、幅広い層にアプローチできます。
特に、気軽に仕事を探したいと考える層にとっては、この手軽さが利用を促進し、結果として企業の求人への応募数増加に繋がりやすくなります。求職者の利便性を追求したこのシステムは、採用活動における間口を広げる上で非常に有効です。

Indeedを利用するメリット

Indeedを利用することには、企業にとって多岐にわたるメリットがあります。特に、幅広い求職者へのリーチ、費用を抑えた採用活動、そして求人掲載の柔軟性は、今日の採用市場において重要な要素となります。

幅広い求職者にリーチできる

Indeedを利用する最大のメリットの一つは、その圧倒的な利用者数により、幅広い求職者にリーチできる点です。Indeedは世界中で利用されており、日本国内でも月間4,150万以上の訪問者数を誇ります。この膨大なユーザーベースにより、企業は多様なスキルや経験を持つ人材、潜在的な求職者層にもアプローチすることが可能になります。
特に、従来の求人媒体では届きにくかった層や、特定の職種・地域に特化した人材にも、Indeedの広範なネットワークを通じて効果的に情報を届けることができます。これにより、母集団形成を強化し、自社に最適な人材を見つける可能性を高められます。

費用を抑えた採用活動が可能

Indeedは無料掲載のオプションが充実しているため、費用を抑えた採用活動が可能である点が大きなメリットです。求人掲載自体に初期費用や月額費用、採用成功報酬などがかからないため、採用予算が限られている企業でも気軽に利用を開始できます。特に、掲載期間に制限がないため、長期的な視点でじっくりと採用活動を進めたい場合に有効です。
また、他の有料求人媒体と併用することで、費用を抑えつつ求人の露出を増やし、より多くの応募者を集めることも可能です。有料掲載(スポンサー求人)の場合でも、クリック課金制を採用しており、予算の上限を設定できるため、無駄なコストを抑えながら効果的な運用が期待できます。このように、Indeedは企業の予算状況に合わせて柔軟な採用戦略を立てられる点が魅力です。

求人掲載の柔軟性

Indeedは求人掲載の柔軟性が非常に高いメリットがあります。直接投稿の場合、企業は求人情報の作成から掲載、そして修正までをIndeedの管理画面上で自由に行えます。これにより、採用状況の変化や求職者からのフィードバックに応じて、迅速に求人内容を調整することが可能です。例えば、応募数が伸び悩んでいる場合に仕事内容や条件を見直したり、より魅力的なキャッチコピーに変更したりといった改善をタイムリーに行えます。
また、複数案件を同時に掲載し、採用難易度に応じて無料掲載と有料掲載を使い分けることも可能です。このように、Indeedは企業の採用ニーズに合わせて、きめ細やかな運用ができるため、効果的な採用活動をサポートします。

Indeed利用時の注意点・デメリット

Indeedは多くのメリットを持つ一方で、利用時にはいくつかの注意点やデメリットも存在します。これらを事前に理解し、適切な対策を講じることで、より効果的な採用活動に繋げられます。

他の求人に埋もれやすい

Indeedの大きなデメリットの一つは、求人掲載数が世界最大級であるため、無料掲載の場合に他の多くの求人に埋もれてしまいやすい点です。特に競合の多い職種やエリアでは、企業の求人情報が求職者の目に触れる機会が少なくなり、応募数が伸び悩む可能性があります。無料掲載では求人の露出度が低く、検索結果の下位に表示されがちであるため、求職者に自社の求人を見つけてもらうためには、求人票の内容を工夫したり、有料掲載(スポンサー求人)の利用を検討したりするなどの対策が必要です。応募獲得を目的とする場合、単に掲載するだけでなく、いかに自社の求人を際立たせるかが重要となります。

採用に至るまでに時間がかかる場合がある

Indeedは無料掲載が可能であり、その手軽さが魅力ですが、一方で採用に至るまでに時間がかかる可能性があるという注意点があります。特に無料掲載の場合、求人が他の多くの情報に埋もれやすいため、求職者の目に触れる機会が少なくなり、結果として応募が集まるまでに時間を要することがあります。
また、応募があったとしても、自社の求める人材とマッチしないケースも考えられるため、選考に時間を要する場合もあります。即戦力となる人材を急募している場合や、特定のスキルを持つ専門職の採用では、無料掲載のみでは十分な効果が得られない可能性があります。このような場合、有料掲載(スポンサー求人)を活用し、求人の露出を高めることで、より迅速な採用に繋げることが期待できます。

掲載方法

Indeedへの掲載方法は主に3種類です。後述するスポンサー求人以外は無料で利用でき、求人掲載から応募者との連絡、採用に至るまで、すべて費用をかけることなく採用ができます。

クローリング(無料)

クローリングとは、「クローラー」というシステムが自動でインターネット上の求人情報を収集し、Indeedへ掲載するシステムです。そのため、自社の採用ページや求人広告を持っている企業は、特別な手続きをしなくてもすでにIndeedに掲載されている、という場合があります。クローリングはすべての求人情報を集めきれるわけではないため、手動で求人情報を読み込ませることも可能です。

直接投稿(無料)

その名の通り、Indeed内で求人を作成して投稿する機能です。クローリングと異なり、事前に採用サイトや求人広告を持っていなくても掲載ができます。こちらも無料で利用ができます。

スポンサー求人(有料)

掲載の仕方としては上記の2点と変わりません。原稿に課金をすることで、無料原稿よりも上位に優先表示させることができます。無料掲載と有料掲載の最大の違いは、表示回数の多さです。求職者への露出が増えることで、目に留まりやすくなります。また、有料掲載のみ「IndeedPLUS(インディードプラス)」機能が利用できます。

無料掲載と有料掲載の違い

Indeedでは、無料で求人を掲載できるだけでなく、有料オプションを利用することで、より効果的な採用活動を行うことができます。無料掲載と有料掲載にはそれぞれ特徴があり、企業の採用戦略や予算に応じて使い分けることが重要です。

無料でできること

登録から求人作成、掲載、応募者とのやりとり、内定まで、すべて無料で行えます。期間の定めもないため、長期掲載も可能です。ただし毎日多くの企業が求人を出稿しているため、無料枠では記事が埋もれやすくなります。「迅速な求人をしたい」「できるだけ多くの応募が欲しい」とお考えの企業は、有料掲載のスポンサー求人をおすすめします。

有料でできること

「クリック課金型」によるスポンサー広告枠への掲載と、IndeedPLUSの利用が可能になります。無料掲載よりも求職者の目に触れやすくなることが大きな違いです(表示順は設定したクリック単価や求職者の検索キーワードにより異なります)。

掲載期間や求人数に関係なく、求人がクリックされたときにのみ費用が発生するので、「見られていないのに掲載料金を支払う」といった状況にはなりません。

クリック単価はIndeedのAIが設定しており、「バランス」と「応募数最大化」のどちらかから運用方針を決定できます。予算は平均日額・月額上限が設定でき、予算を使い切った場合は自動で掲載が終了します。

▼請求タイミング
Indeedでは、利用金額40,000円ごとに請求されるシステムです。金額が満たない場合は、月末締め・翌月月初払いとなります。

たとえば月の金額が50,000円の場合、40,000円が当月請求され、残りの10,000円は翌月に繰り越して請求されます。翌月の運用分に関しては別途0円から加算されていきます。
※新規掲載のみ、2.000円に達した段階で一度請求あり

有料掲載のメリット
Indeedの有料掲載には、無料掲載では得られない多くのメリットがあります。

まず、最も大きなメリットは「求人の露出度が高まる」ことです。有料掲載の求人は、Indeedの検索結果において無料掲載の求人よりも上位に表示されやすくなるため、求職者の目に留まる機会が飛躍的に増加します。これにより、自社の求人情報がより多くの求職者に届き、応募数の増加に直結する可能性が高まります。特に、競合の多い職種やエリアで採用活動を行う場合、この露出度の向上は非常に重要です。

次に、「無駄なコストが発生しにくい」という点もメリットです。Indeedの有料掲載はクリック課金制であり、求職者が求人広告をクリックして初めて費用が発生します。これにより、求人が閲覧されていないにもかかわらず費用が発生するといった「費用のかけ捨て」リスクを抑えることができます。企業は採用目標や予算に合わせて費用の上限を設定できるため、予算管理が容易であり、効率的な採用活動が可能です。

さらに、「データを見て募集要項の改善ができる」というメリットもあります。有料掲載を利用すると、管理画面から求人の表示回数、クリック数、応募数、クリック率などの詳細な分析データを確認できます。これらのデータを活用することで、どの求人情報が効果的であったか、どの部分を改善すべきかなどを客観的に判断し、募集要項の改善に役立てられます。データに基づいた運用は、費用対効果を高め、より効率的な採用に繋がるでしょう。

また、「複数の求人を同時掲載可能」であることも利点です。複数の職種や勤務地の求人を同時に掲載し、採用難易度の高い職種には有料掲載を、採用しやすい職種には無料掲載を適用するなど、柔軟な運用が可能です。これにより、採用活動全体の効率化を図ることができます。最後に、「原稿の修正や予算設定の変更を自由にできる」という点もメリットとして挙げられます。掲載後も求人内容や予算設定をいつでも変更できるため、採用状況の変化に迅速に対応し、最適な運用を継続することが可能です。

これらのメリットを最大限に活用することで、企業はIndeedを通じた採用活動の成功率を高められるでしょう。

有料掲載のデメリット
Indeedの有料掲載には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。

まず、「費用がかかる」という点が挙げられます。有料掲載はクリック課金制であるため、クリック数に応じて費用が発生します。無料掲載のように一切費用がかからないわけではないため、事前に予算計画をしっかりと立てる必要があります。特に、人気の職種や競合が多い地域ではクリック単価が高くなる傾向があるため、想定よりも費用がかさむ可能性があります。

次に、「適切な運用が必要」であるという点もデメリットになり得ます。有料掲載は単に費用をかければ良いというものではなく、効果を最大化するためには継続的な運用と改善が不可欠です。具体的には、求人票の内容を魅力的に作成すること、キーワード選定を適切に行うこと、そして管理画面で得られる分析データを基に求人の表示状況や応募状況を定期的に確認し、必要に応じて予算や求人内容を調整するなどの運用能力が求められます。このような運用に慣れていない企業にとっては、時間と手間がかかる可能性があります。

また、有料掲載であっても「必ずしも採用が保証されるわけではない」という点も認識しておくべきです。求人の露出が増え、応募数が増加する可能性は高まりますが、応募者の質や企業の選考プロセスなど、採用に影響を与える要素は他にも多数あります。有料掲載はあくまで求職者との接点を増やす手段であり、採用成功のためにはその後の選考プロセスや企業側の魅力付けも重要となります。

さらに、クリック課金制のため、「意図しないクリックが発生する可能性」も考慮する必要があります。例えば、誤ってクリックしてしまった求職者や、冷やかし目的のクリックでも費用が発生するため、費用対効果を慎重に判断する必要があります。

このようなデメリットを理解した上で、自社の採用課題や予算、運用体制を考慮し、Indeedの有料掲載を効果的に活用することが求められます。

Indeed PLUSとは

IndeedPLUSとは、2024年1月30日に提供が開始された新しい機能です。複数の求人サイトと連携し、自動で最適なサイトへ求人が掲載されます。料金はスポンサー求人の掲載費用の中に入っているので、別別途支払う必要はありません。また、Indeed内で応募者一括管理が可能です。

IndeedPLUSを利用することで、サイトの垣根を越え、より多くの求職者へアプローチできます。掲載する求人サイトは自動で最適なものを選んでくれるので、「どの求人サイトを使えばいいのか迷っている」という企業にもおすすめです。

Indeed PLUS連携求人サイト

・タウンワーク
・リクナビNEXT
・リクナビ派遣
・フロムエーナビ
・とらばーゆ
・はたらいく

※連携求人サイトはリクルート社以外の求人サイトを含め随時追加予定です。
※当該連携求人サイトのうち、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。

利用の際の注意点

Indeedは多くの企業が利用するからこそ、情報の乏しい記事は埋もれてしまう傾向があります。求人原稿内の情報を増やしたり、スポンサー求人やIndeedPLUSを活用したりして、まずは求職者に見てもらうことが重要です。

当社では、Indeedを含めたさまざまな求人媒体の効果的な運用ノウハウを持ち合わせています。「もっと詳しく知りたい!」という方は、お気軽にお問い合わせください。

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