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採用代行(RPO)の費用相場って?料金比較からメリット・デメリットまで完全解説

更新日:2025.08.06

本記事では、採用代行のメリット・デメリットと、失敗しない選び方を解説します。

採用代行(RPO)とは

採用代行(RPO:Recruitment Process Outsourcing)とは、企業が自社の人材採用業務を一部または全て、専門の外部サービスに委託することです。
採用代行(RPO)を活用すると、最新の採用ノウハウや市場動向に精通した専門家の支援を受けられ、人材獲得競争で有利になります。また、採用プロセス全体の品質管理が向上し、採用成功率の向上も期待できます。ただし、自社に合わないサービスを選ぶと、逆に業務が滞るリスクもあります。

なぜ採用代行(RPO)の需要が高まっているのか

採用代行(RPO)の需要は、企業を取り巻く市場環境や内部事情の変化によって年々高まっています。
特に、採用競争の激化や人手不足の長期化により、従来の採用体制だけでは優秀な人材を確保しにくくなっています。

企業が直面する主な課題は以下の通りです。
 ・採用市場の変化スピードが早く、最新の採用手法やツールへの対応が困難
 ・求職者のニーズが多様化し、ターゲット設定やアプローチ方法の見直しが必要
 ・採用担当者の負担増による業務効率の低下

こうした背景から、多くの企業が採用代行を導入し、採用活動の効率化と成果向上を目指しています。

採用手法の多様化&採用代行(RPO)活用の必要性
採用手法が多様化している背景には、求職者ニーズや採用市場の急速な変化があります。
人手不足が社会問題化している今、企業は優秀な人材を確保するために新しい採用戦略を次々と導入しています。

近年では、以下のような多様な採用手法が増えています。
 オンライン面接:時間や場所の制約を減らし、全国・海外からも人材を募集可能
 SNS採用:InstagramやX(旧Twitter)を活用し、若年層や特定層に直接アプローチ
 ダイレクトリクルーティング:スカウトメールやDMを活用し、転職希望者へ直接接触

しかし、これらの新しい採用手法を自社だけで運用すると、効果測定や運用工数の増加などで採用担当者の負担が大きくなります。
そのため、多くの企業が採用代行(RPO)を活用し、最新の手法を効率的かつ戦略的に運用しています。

特に近年は、InstagramやTikTokといったSNSを活用した採用手法が注目されています。
SNS採用の効果的な運用方法や成功事例については、Instagram採用の解説記事もご参考ください。
採用活動の長期化・通年化&採用代行(RPO)活用の効果
近年、採用活動が長期化・通年化する傾向が強まり、採用代行(RPO)の需要が高まっています。
売り手市場が続く中、求職者は複数社から内定を得やすく、内定を出しても入社につながらないケースが増えています。
その結果、内定辞退率が上昇し、採用活動全体が長引く要因となっています。

この課題は新卒採用だけでなく、中途採用でも同様です。
通年採用が一般化した現在、企業は常に優秀な人材を確保するための戦略的な採用計画を持つ必要があります。

しかし、長期化する採用活動はコスト増加や採用担当者の業務負担増にも直結します。
そこで、採用代行を活用することで、日程調整や応募者管理、選考プロセスの効率化が可能となり、採用スピードと成功率の向上が期待できます。

採用代行(RPO)で委託できる主な業務内容とメリット

採用代行(RPO)では、企業の採用業務を幅広く代行できます。サービス内容は業者によって異なりますが、代表的な業務は以下の通りです。

1. 採用戦略立案代行|人材要件定義からKPI設計までサポート
採用戦略立案は、採用代行(RPO)に依頼できる重要な業務のひとつです。このプロセスでは、企業が求める人材像や採用目標を明確化し、採用活動全体の方針を決定します。適切な採用戦略がなければ、採用活動の成功は難しく、無駄なコストが発生するリスクも高まります。

採用代行業者を活用することで、以下のような戦略的サポートを受けられます。
 ・採用ターゲットの明確化(人物要件定義)
 ・採用戦術の立案(媒体戦略・採用手法の選定)
 ・採用目標と予算の設定
 ・KPI(成果指標)の策定と進捗管理
 ・市場分析・競合調査に基づく戦略修正

特に、起業直後の企業や初めて新卒採用を行う企業にとっては、無駄な時間やコストを削減し、効果的な採用活動を実現するための大きな支援となります。

2. 求人代行|求人広告作成・媒体選定から効果測定まで一括対応
求人代行は、企業が求める人材を集めるための求人広告作成や求人媒体の選定を代行するサービスです。適切な媒体を選ぶことで、ターゲットとなる求職者に的確にアプローチでき、応募者の質を高められます。

主な業務内容は以下の通りです。
 ・求人広告の原稿作成(魅力的なキャッチコピー・募集要項の最適化)
 ・採用ターゲットに合った求人媒体の選定
 ・効果測定と広告運用の改善提案

採用代行業者に委託すれば、媒体選定から出稿まで一括で任せられるため、応募者母集団を効率的に拡大できます。また、複数媒体や代理店とのやり取りが不要になり、自社の採用担当者の負担軽減にもつながります。

さらに、応募状況を見ながらDMやスカウトメールを送るなど、時間のかかる作業にも柔軟に対応可能です。
これにより、採用活動全体の効率化と成果向上が期待できます。

3. 求職者対応代行|応募者管理・合否連絡・説明会運営までサポート
求職者対応は、採用プロセスにおいて企業の印象を左右する重要な業務です。応募者からの問い合わせや選考連絡には多くの時間と労力がかかります。
特に応募数が多い企業では、書類選考や合否連絡だけでも大きな負担となります。そこで有効なのが、採用代行(RPO)による求職者対応代行です。

主な対応内容は以下の通りです。
 ・応募者情報の管理(書類選考・合否通知)
 ・応募媒体・人材紹介経由の求職者管理
 ・DM送信・スカウトメール送付
 ・就職・転職フェアや新卒会社説明会の運営
 ・採用担当者としてのセミナー登壇・説明対応
 ・説明会用のスライド・プレゼン資料作成

これらの業務を採用代行に任せることで、採用担当者は面接や戦略立案などコア業務に集中できます。
また、内定辞退防止につながる質の高いコミュニケーションを維持できるのも大きなメリットです。

4. 面接・選考代行|日程調整から実施・評価まで一括サポート
面接・選考は、求める人材を見極める最も重要なプロセスです。
この業務には、日程調整や面接実施、評価のフィードバックなど、多岐にわたる作業が含まれます。

特に応募者数が多い場合、面接日程の調整は企業と応募者双方の都合をすり合わせる必要があり、採用担当者の負担が大きくなります。
そこで、採用代行(RPO)による面接・選考代行を活用することで、効率的かつスムーズな選考運営が可能になります。

主な業務内容は以下の通りです。
 ・応募者との面接日程調整(電話・メール)
 ・面接官のスケジュール確保と調整
 ・面接実施(プロの面接官による代行も可能)
 ・構造化面接の導入支援(質問項目・評価基準の事前設計)
 ・選考結果のフィードバックと記録管理

経験豊富な面接官が対応することで、採用後のミスマッチ防止や評価の一貫性確保が可能です。
また、Googleでも導入されている「構造化面接」により、採用の質を高められる点も大きな魅力です。

5. 内定者フォロー代行|内定辞退防止と入社定着率向上のサポート
内定者フォローは、内定後から入社までの期間を円滑に進め、内定辞退を防ぐために欠かせない業務です。このプロセスでは、定期的な連絡や入社案内の作成、入社日や必要書類の調整などが行われます。

さらに、以下のような施策も内定者フォローに含まれます。
 ・面接合否連絡と入社前研修の案内
 ・内定者懇親会や社員交流会の開催
 ・入社前オリエンテーションや説明会の実施
 ・内定者との定期的なコミュニケーション(電話・メール・オンライン)
 ・質問や不安点への迅速な対応

人員不足や繁忙期などで内定者対応の時間が確保できない企業は、内定者フォロー代行サービスを活用することで、専門スタッフが代わりにフォローを行います。
これにより、内定者の不安を解消し、入社意欲を高め、結果として入社定着率の向上につながります。

RPOと人材派遣・人材紹介の違い

RPO(Recruitment Process Outsourcing)は、採用業務を外部の専門業者に委託するサービスです。類似サービスとして「人材派遣」と「人材紹介」がありますが、委託範囲や目的が異なります。
 人材派遣:一時的に人材を派遣し、派遣先企業の指揮命令のもとで業務を行う。
 人材紹介:企業が求める人材を特定し紹介する。
      採用決定時に費用が発生する成功報酬型が一般的。
 RPO:採用戦略の企画から求人広告作成、応募者管理、選考、内定者フォローまで、
    採用プロセス全体または一部を代行。
RPOは単なる人材紹介ではなく、採用プロセスの実行・改善を通じて効率化と質向上を目指すサービスです。企業は幅広い採用業務をプロに任せられるため、戦略的な採用活動が可能になります。

採用代行のメリット・デメリット

採用代行サービスには、メリットとデメリットがあり、企業の状況やニーズによって活用方法は異なります。効果を最大限に引き出すには、それらを把握し、自社に最適な方法を選ぶことが重要です。

採用代行のメリット


1. 採用の質を向上させる
採用代行(RPO)を活用すると、採用のプロが企業のニーズに基づき最適な候補者を選定します。業界トレンドや求職者動向を把握した戦略により、ミスマッチを防ぎ質の高い人材採用が可能です。
 ・求人媒体管理や面接での見極めに長けた担当者が対応
 ・採用プロセス全体の改善提案やノウハウ共有が受けられる
 ・採用経験が浅い企業でも効果的な戦略が実行できる

2. 採用担当者が重要業務に集中できる
応募者管理や面接調整などのノンコア業務を外部委託することで、採用担当者は戦略立案や面接などの重要業務に専念できます。
結果として採用活動全体の質が向上し、内定者の質向上や内定辞退率の低下にもつながります。

3. 採用コストの削減
新卒採用で1人あたり約50〜100万円、中途採用で約80〜300万円の費用がかかるとされます。
採用代行を利用すれば、広告費や人件費の無駄を削減しつつ、成功報酬型プランの活用でリスクも軽減可能です。

4. 企業イメージの向上
RPO事業者は応募者対応のプロとして、迅速かつ丁寧なコミュニケーションを徹底します。
 ・面接日程調整・合否連絡・問い合わせ対応のスピード改善
 ・応募者体験の向上による企業ブランド強化
 ・最新の採用手法やテクノロジー活用による印象アップ

採用代行のデメリット


1. 社内に採用ノウハウが蓄積されない
採用業務を外部に任せきると、社内に採用ノウハウが蓄積されにくくなります。利用を中止した際、同じ採用成果を自力で再現できないリスクがあります。

このため、丸投げではなく、採用戦略や進捗状況を定期的に共有する仕組みを設けることが重要です。
プロのサポートを受けつつ、自社に経験とノウハウを蓄積することで長期的な採用力を高められます。

2. 応募者との接点が減る
RPOでは代行業者が応募者とのやり取りを行うため、企業担当者と応募者の直接的な接点が減る可能性があります。企業文化や職場の雰囲気が十分に伝わらないと、入社意欲低下や入社後のミスマッチにつながる恐れがあります。

特に選考後半では、自社担当者が直接コミュニケーションを取り、応募者との関係性を構築することが大切です。

3. 業務が滞る可能性
依頼内容が不明確だったり、業者の規模や得意分野が自社に合わない場合、採用プロセスがスムーズに進まないことがあります。
また、多くの応募者対応が必要な場合、業者のキャパシティ不足で対応が遅れるケースもあります。

このリスクを避けるためには、契約前に業務範囲・連携体制・業者の得意分野と不得意分野を把握しておくことが重要です。

採用代行の料金について

採用代行サービスの料金は、依頼する業務内容とその範囲によって大きく異なります。採用代行の料金相場はサービスの質や範囲に応じて多岐にわたりますが、どれにおいても適切なプランを選ぶことが欠かせません。料金に対する理解を深めることで、効率的な採用活動を実現しやすくなります。
具体的な価格は採用人数やサービス業者によって異なるため、あくまで目安として参考にしてください。サービスの質、提供される内容、企業のニーズなどを総合的に考慮した上で決定することが重要です。

料金システムの種類

採用代行には複数の料金システムがあり、一概にいくらと出すことは難しいですが、一般的には以下の3パターンに分かれます。

1. 月額固定型
月額固定型は、毎月支払う金額が固定されており、サービスの内容やボリュームがその範囲内で決定されます。
通常は1〜12ヵ月の契約期間が設定され、基本的には追加料金が発生しないので、予算の見通しが立てやすくなります。そのため、予算が限られている企業にも適しています。

月額固定型の採用代行費用の相場は、月額5〜100万円で、場合によっては初期費用や求人広告掲載費用が別途かかることがあります。
契約を長期間利用する場合、低料金でも費用が膨れるリスクがあるため、提供されるサービス内容には注意が必要です。

また、業務内容によってはお得となる一方、業務量が少ない場合高額に感じられることもあります。

2. 従業員課金型
従量課金型は、実際に行った業務やサービスの量に応じて料金が決まる方式です。この料金体系では必要な分だけ支払うため、コストを無駄なく抑えることができるメリットがあります。
業務ごとにあらかじめ単価が決められており、代行を依頼した分だけ費用が発生する仕組みです。必要な分だけ発注できるため、月ごとに業務量の変動が大きい場合や、採用工程の一部に時間がかかっている企業には特におすすめです。しかし、業務の量が増加するほど、予想以上の費用が発生するリスクもあるため、事前の確認が必要です。

【業務別費用相場※一例】
■DM・スカウト配信:1000円〜/回
■応募者スクリーニング:2,500円~/回
■面接実施・評価シートの作成:1万円〜/回
■各種連絡業務:2万円~/月
■説明会代行:2万円〜/回
■面接日時設定:5万円〜/月
■新卒・中途の媒体管理:5万円~70万円/月
■採用管理システム運用:10万円~/月
■媒体掲載:15万円~/月

3. 成果報酬型
成果報酬型は、特定の成果に基づいて料金が決まるシステムです。
例えば、求める人材が採用されるまでは料金が発生せず、面接実施や採用決定のタイミングで料金が発生するタイプです。企業は採用の成功に合わせて支払うため、無駄なコストをかけるリスクを減少させることが可能です。成果報酬型は、入社する人材の質にこだわりたい場合にもおすすめです。ただし、他の方法と比べて割高になるケースもあります。

成果報酬型の採用代行の費用相場は各社で大きく異なるため、詳細については問い合わせが必要ですが、一般的には採用希望者と募集企業が合意した年収の数十%が料金として設定されることが多いです。コストパフォーマンスを重視する企業にとって、成果報酬型は魅力的な選択肢となります。

具体的な料金形態

採用代行の具体的な料金形態には、いくつかの基準が存在します。業務内容に応じた料金は金額的に幅広く、新卒採用や中途採用、アルバイト採用など、雇用形態によっても相場が異なります。これらを把握することで、企業は予算計画をより明確に立てることが可能になるでしょう。

新卒・中途・アルバイトの採用管理費用
新卒・中途・アルバイトの採用管理にかかる費用は、それぞれ異なる傾向があります。
採用代行の相場価格は、
 新卒採用:5〜70万円/月
 中途採用:10〜70万円/月(専門性や経験値が必要な場合は高額傾向)
 アルバイト採用:1〜30万円/月

雇用形態ごとの料金相場を把握しておくことで、採用計画と予算配分を明確化できます。

ノンコア業務のみのサポート
ノンコア業務とは、応募者情報の入力や書類管理、面接や説明会の日程調整など、採用の合否や効果に直接影響しにくい業務を指します。
 相場:5〜70万円/月
 特徴:直接採用成果に影響しにくい業務のみ依頼する形態。コストを抑えながら必要な部分だけ外注可能

通常、ノンコア業務専用の料金は月額制や従量課金制が多く、明確な料金体系が設定されているため、コストを抑えながら効果的なサポートを受けることができます。

コア業務も含むサポート
採用計画の立案や面接の実施など、採用成果に直結する重要な業務のことをコア業務と呼びます。
こうしたコア業務も含めたサポートを受ける場合、料金は高くなる傾向があります。
 相場:15〜100万円/月
 特徴:採用成果に直結する業務も含めて依頼。包括的なサポートにより質の高い採用が可能だが、費用は高め

採用代行(RPO)の導入が向いている企業

採用代行(RPO)の導入は、特定の課題を抱える企業にとって特に有効な解決策となります。
 ・採用リソースが不足している企業
 ・採用業務がコア業務を圧迫している企業
 ・採用力や採用スピードに課題がある企業
 ・複数の人材紹介会社を利用している企業
 ・知名度が低く、優秀な人材を集めにくい企業
 ・採用目標人数が急増した企業

RPOは、社内リソース不足を補い、採用活動の質とスピードを向上させる強力なパートナーとなります。

採用代行(RPO)の導入事例

採用代行(RPO)は、様々な業界や企業規模で導入され、具体的な採用課題の解決に貢献しています。
 【事例1】首都圏のアミューズメント施設運営企業(新卒採用)
課題  :合同企業説明会からの学生誘導数が少なく、説明会の集客に苦戦
導入施策:RPOを導入し、合同企業説明会から自社説明会への誘導強化、求人媒体機能の有効活用を実施
結果  :より多くの学生を説明会に呼び込み、採用活動の効率化と成果向上を実現

 【事例2】ダイレクトソーシングとRPOの併用(中途採用)
条件  :年収600万円の人材を10名採用
比較  :人材紹介エージェント単独利用よりも、ダイレクトリクルーティング+RPOを活用
成果  :採用コストを約1000万円削減

RPOの導入は、採用担当者の負担軽減や採用コストの削減、採用活動の質の向上に繋がり、多様な企業のニーズに応じた柔軟な支援が可能です。これらの事例は、RPOが単なる業務代行に留まらず、採用戦略の強化やコスト効率化に貢献する、実用的なソリューションであることを示しています。

採用代行サービスを利用する際のポイント

1. 業務依頼の範囲を明確にする

採用代行(RPO)を活用する前に、どの業務を外部に委託するかを社内で明確にしましょう。
 ・自社で対応可能な業務とプロに任せたい業務を仕分け
 ・業務内容によっては高額になるため、費用対効果を意識
 ・委託できない業務がある場合は事前に確認

委託可能な業務例
 ・求人広告作成
 ・応募者対応(メール・電話)
 ・選考プロセスの管理
 ・説明会や面接日程の調整

契約時には、依頼する業務の詳細と範囲を双方で合意しておくことが、成果を最大化する鍵です。

2. 費用と内容をしっかり比較する

採用代行の料金は業者によって異なり、同じサービスでも金額差があります。
 ・費用だけで判断せず、提供されるサービス内容も確認
 ・業務ごとの単価や見積明細を事前に把握
 ・見積は必ず文書化(メールや契約書)し、口頭契約は避ける

確認すべきポイント
 ・契約書の記載内容と申込み内容が一致しているか
 ・費用発生のタイミング(固定・従量・成果報酬)
 ・想定外の追加費用が発生しないか

3. こまめな情報共有を行う

RPOは外部サービスであるため、情報共有不足が成果に直結します。
 ・定期的なミーティングや進捗報告を設定
 ・採用方針や採用ニーズの変更はタイムリーに共有
 ・コア業務を委託する場合は特に認識のズレに注意

情報共有の方法例
 ・クラウドツール(Googleスプレッドシート、Trelloなど)
 ・週次・月次の定例ミーティング
 ・対面・オンラインでの報告会

4. 自社との相性を考える

採用業務には企業ごとのルールや文化があります。
そのため、自社のスタイルに合わせられる業者を選ぶことが重要です。
 ・報告方法、契約手順、業務対応の流れが合っているか
 ・業者の得意分野や実績が自社の採用方針と一致しているか
 ・過去の導入事例やクライアントの声を確認

相性の良いパートナーを選ぶことで、導入後のトラブルを防ぎ、採用活動の効果を最大限に引き出せます。

採用代行と併せて、SNSを活用した採用活動を取り入れることで、より幅広い層へのアプローチが可能になります。
SNS採用の具体的な事例や運用ポイントは、この解説記事で詳しく紹介しています。

まとめ

採用代行サービスの利用は、多くの企業にとって効率的な採用活動を支える重要な手段となります。採用の質や効率を向上させながら、コスト削減や担当者の業務負担軽減を実現することができます。

ただし、サービスの選び方に慎重になることが必要です。業者の選定段階では、業務依頼の範囲を明確にし、費用や提供される内容をしっかりと比較することが大切です。また、採用活動が円滑に進むよう定期的にコミュニケーションを取り、自社に合ったパートナーを見つけることで、成功に近づくでしょう。

最後になりますが、リソースクリエイションではSNSに特化した採用コンサルティングを行っております。SNS運用代行や求人広告の掲載について、お気軽にご相談ください。

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この度はリソースクリエイションにご興味を持ってくださいまして、誠にありがとうございます。
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