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【Instagramのプロアカウントとは?】個人アカウントとの違いや、メリット・デメリットなどを徹底解説

更新日:2025.03.10

Instagramには、個人アカウントとプロアカウントの2種類が存在し、それぞれ目的や利用方法が異なります。どのように活用するかを明確にしたうえで、個人アカウントとプロアカウントのどちらが目的に合っているのかを判断することが重要です。それぞれのメリットとデメリットを理解し、活動スタイルに合わせて柔軟に使い分けましょう。

目次

・プロアカウントとは?
・個人アカウントとの違い
・「ビジネス」と「クリエイター」アカウント
・メリットとデメリット
・プロアカウントを活用した企業事例
・まとめ

プロアカウントとは?

プロアカウントとは、Instagramの機能の一種です。通常のアカウントから無料で切り替えることができます。

このモードでは、インサイト機能を活用してフォロワーの行動を詳細に分析することが可能で、自分の投稿がどのように受け取られ、どの時間帯に反応が良いのかなどを把握できます。また、ビジネス情報をプロフィールに追加したり、広告を利用して顧客やフォロワーへのリーチを広げたりできます。

プロアカウントを活用することで、新たなフォロワーの獲得やブランドの認知度向上をより効率的に進めることができ、ビジネスやクリエイター活動を拡大するための大きな一歩となるでしょう。

個人アカウントとの違い

Instagramにおける個人アカウントは、主に私的な用途で使用され、友人や家族とのコミュニケーションや趣味の共有を目的としています。

一方、プロアカウントはビジネスやクリエイターの活動を支援するために設計されており、多くの追加機能が備わっています。

プロアカウントの共通機能

・インサイトデータを取得できる
・広告を配信できる(有料)
・Instagram上にショップを開設できる
・Meta Business Suiteを活用できる
⇒インサイトデータ確認
 コンテンツ管理
 予約投稿機能
 投稿カレンダー機能
 DM受信箱管理機能
・認証バッジのリクエストができる
・DMに「よくある質問」を設定できる
⇒「返信テンプレート機能」で自動返信も可能
・「電話」「メール」のアクションボタンが追加できる
・アカウントのカテゴリを選択できる

「ビジネス」と「クリエイター」アカウント

プロアカウントは、「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の2分類に分かれています。どちらもプロアカウントの共通機能は利用できますが、一部の機能が異なります。目的別に合わせた選択をすることで、より効果的なアカウント運用に繋がるでしょう。

ビジネスアカウントの機能・目的

ビジネスアカウントは、小売業や店舗運営など、さまざまなビジネスを促進するために設計されたインスタの便利な機能を活用するアカウントです。このアカウントでは、ビジネス情報を簡単に顧客に伝えるための多彩な機能が揃っています。

・プロフィールに住所を設定できる
・ブランドパートナーの追加の承認リクエストを送れる
・「電話」「メール」に加え、「道順」「予約する」アクションボタンを設置できる

ビジネスの成長に合わせ、ターゲットオーディエンスに向けた戦略的なアプローチが求められます。インスタのプロアカウントへの切り替えは、分析ツールや広告機能などの高度な機能を提供し、より効果的なマーケティングを実現するための一歩となります。

クリエイターアカウントの機能・目的

クリエイターアカウントは、インフルエンサーやアーティストなど、自身のブランドを効果的に構築したいユーザーに最適なアカウントです。このアカウントでは、フォロワーとのインタラクションを深めるための多彩なツールが提供されており、ファンとのコミュニケーションを円滑に進めることができます。

・商用利用不可の音源も使用可能
※ビジネスアカウントでは使用不可
・カテゴリと連絡先のボタンを非表示にできる
⇒個人アカウントと見た目を同じにできる
・DMの受信箱が2つになる
・「クリエイタースタジオ」が利用できる※PCのみ
・ブランドコンテンツ広告が利用できる
⇒企業がクリエイターのタイアップ投稿を自社広告として配信するため、フォロワー以外にも投稿が届く

メリットとデメリット

プロアカウント

メリット
フォロワーの行動を分析できるインサイト機能を活用できることや、ビジネス情報をプロフィールに掲載できる点が挙げられます。これにより、ターゲットオーディエンスとの接点を増やし、効果的なマーケティングを行うことが可能になります。

デメリット
プロアカウントでは非公開設定が利用できません。また、プロアカウントから個人アカウントへ切り替えを行う際、収集したインサイトデータがリセットされるので注意が必要です。

個人アカウント

メリット
最大のメリットはプライバシーを保護できる点であり、投稿を非公開に設定することで、友人や家族とのプライベートなコミュニケーションに最適です。

デメリット
個人アカウントにはビジネス情報の掲載やインサイト機能が利用できないというデメリットがあり、企業や個人事業主がマーケティング活動を行う場としては不十分です。

プロアカウントを活用した企業事例

株式会社リソースクリエイション

求人広告代理店事業やSNS事業を行う株式会社リソースクリエイションでは、ビジネスアカウント機能を利用して自社アカウントを運用しています。

ビジネスアカウントならではのカテゴリ「インターネット関連企業」の表示や、住所表示を行うことで、会社の透明性や信頼感を高めています。また、インサイト機能を利用してよりターゲット層に届く投稿を意識しており、実際に年々フォロワー数は伸び続けています。 同社はそんなInstagram運用のノウハウを活かし、他社の運用代行や、運用のコツ紹介も行っているそうです。

【公式アカウント】
https://www.instagram.com/rc.group0401

Star Bucks Coffee Japan(スターバックスコーヒージャパン)

スターバックスコーヒージャパンの公式アカウントでは、ショッピング機能を経由してコーヒー豆やグッズを購入可能です。また、認証バッジがついているため偽アカウントと混同することがなく、安心して情報を閲覧できます。

【公式アカウント】https://www.instagram.com/starbucks_j

songdream Japan(ソングドリームジャパン)

インテリアブランドの「songdream」は、ショップ機能内のコレクションを活用することで自社ECサイトへの訪問数が前年度3.4倍(2021年1月時点)になりました。「ダイニングテーブルコレクション」「ソファコレクション」というように商品カテゴリごとに分けることで、比較がしやすく、利用者の購買意欲を上げる構造となっています。

【公式アカウント】https://www.instagram.com/songdream_japan

まとめ|目的にあったアカウントを選択しよう

Instagramのプロアカウントは、ビジネス活動やコンテンツ制作、ブランド構築に適しています。このアカウント形式では、インサイト機能を用いてフォロワーのデータを分析できるほか、各種ツールを活用した計画的なプロモーション活動も可能です。これにより、自分のターゲット層のニーズを的確に把握し、戦略的にアプローチできます。

プライベートな目的であれば個人アカウントが最適であり、収益化やブランド価値の向上を目指すならばクリエイターアカウントやプロアカウントが適していると言えます。それぞれの目的やビジョンを明確にし、自分に合ったアカウント形式を賢く選択することで、Instagramでの成果を最大化させることができるでしょう。

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